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コンセプト
ヒューマンヘルスサポートの主要コンセプトは、「解放→改善→成長」です。
これはヒューマンヘルスサポートの二つの改善アプローチ、「ケア・テクニカルサポート」と「メンタル&ヘルス・スクール」の両面に共通した理念で、どちらを行うにも、まずは閉じ込めた緊張や疲労を解放するところから始まります。そして解放できるようになり、心身が改善に向かいやすくなります。そして本来の自分の能力・感性を取り戻せたら、今度は更に成長を目指し自分を進化させていく。この三段階を経て、人間力を高めることが主なコンセプトです。
解放・・・無意識の中に閉じ込めた無理や緊張、疲労を解放する。
私たちは自分でも気づかぬうちに、いろんな感情を未処理のまま、内面の奥深くに閉じ込めています。この"内面の奥深く"というのが無意識の領域です。
それは日々積み重なることで、無意識自体の自浄処理能力を超え、意識にまで表面化してきます。これがいわゆる"痛み"だったり、様々な不調あるいはトラブル、人間関係のこじれ、などとなって現れてきます。無意識が、無理な状態まで我慢しすぎた結果、心身が健康を保てなくなりいろんな不調となって出てくるのです。もちろん体の痛みがある場合、その器質そのものに異常があれば、それは医療の範疇です。ドクターの判断が必要です。
問題は、体自体に異常がないのに、どうも調子が悪い。病院にいっても悪いところはないのに、症状だけが続く。そういった原因のはっきりしないケースが、現代ではとても増えてきています。症状と原因の因果関係を断定するのはとても難しいことです。ですから、心身に異常を感じたら、まず専門家に受診、相談することをお勧めします。その上で、医学上問題がないのに心身の不調が改善しない、持続する、そのような場合は、原因に無意識下の過緊張と疲労、いわゆるストレスが関与している可能性が考えられます。「症状には過去がある」とお考えください。それが病気であれ、慢性の肩こり腰痛であれ、いきなりなるわけではない、ということです。何かの無理、心でいうなら、納得できていないことだったり、不安が除けないためだったり、体であれば、負担の多い生活習慣や疲労の慢性化だったり。そういったものが関与して積み重なって、自分の許容範囲を超えたとき、症状やトラブルとなって現れる。いきなりなるわけではないのです。
なった時点で、すでに自分自身は精一杯のところまで来ています。
症状やトラブルを解決することも大事ですが、同時に、そうなった原因について考える目を持ち、自分の中の「無理」、無意識の緊張や疲労を解消することを考えましょう。これらの無意識の緊張、つまり自覚できない緊張や疲労は、「体」に現れてきます。心の緊張がそのまま体に現れる。体は不自然に硬くなり、筋肉だけでなく関節の動きまで影響し、全体的にアンバランスになってきます。この「体」に、緊張を解除できるよう独特のアプローチで深いリラックスへと促します。無意識と関係の深い筋肉群に働きかけることで、全身的に弛緩効果が望めます。体が緩むことで心も緩む。特に「体」からの影響が「心」に大きく左右しますから、まずは体の緊張を解放することが優先です。心は連動して安らぎ、意欲や気力、やさしさなど、自分の心の良い面が出てきます。逆に体が疲れていれば、心もつい、自分の良くない部分ばかり出てきてしまって更に落ち込んでしまう、などということになりがちです。体の状態はそれほど心に影響します。まずは体に働きかけることで、体の緊張や不自然な硬さ、痛みの元を作った心理的緊張、過去から(さかのぼれば幼児体験から)蓄積した解消できなかった感情やそれに伴う疲労、などへと解放の流れが進み、心身とも全体的な安堵とリラックスを実現させることが、第一番目の目的です。
改善・・・本来もっている心身の回復力が発揮でき、良い方向へ向かう状態を目指す
心身の疲労や緊張が、無意識レベルから軽減されてくると、その人本来の回復力、能力の発揮、意欲や行動力などが高まってきます。
人が元々備えている自己回復機能が十分に発揮されれば、心身は快適な状態に向かいます。仮にストレスやトラブルに巻き込まれても、そこからの回復力が違ってきます。疲労しても、その度合いが軽く、また取れるのも早い、という風に、良い循環が出来てきます。人間は生身ですから、まるで疲れず感情も動揺しない、ということはありません。ですから「疲れないように」とか「プラス思考で落ち込まないように」というのを目指すのは、無理があり不自然でもあります。疲れても、また回復する。動揺しても落ち込んでも、また平気な心に戻れる。そういった回復力が大事で、生きている以上、心身に波があるのは当然で自然なことと受け止め、それをあまり過剰に反応しないことです。また戻れればよいのですから。
第二番目の目的は、この心身の回復力が高まり、良い方向へと改善に向かう力を養うことです。
体の抵抗力はもちろん、心の快適さ、自分の良さが発揮できる状態になること。そして、何かあっても自分はまた良い状態に戻れると信じられることです。そう思えれば、不安や恐れ、心配が、不必要に湧いてくるのも減っていける、そういった心の安定感の獲得もまた、目的でもあります。
成長・・・意識を先へ向け、今以上の自分を、自分のために目指すこと。自分を知り、正面から受け止め、軌道修正して先へ進む勇気をもつこと。
自分の望みは自分にしかわかりません。そして、心身に緊張や疲労がたまっていれば自分がどうしたいのかですら、分からくなるものです。
それで最初の目的である「解放のプロセス」が必要だったのです。まず自分の自然な心と体を取り戻す。そうすると自分が何を望んでいるのか自覚しやすくなり、成長の方向も見えてくるものです。
また自分の非を認められるのも心身が落ち着いたときです。自分をありのままに知ることが、成長への第一歩です。知って初めてコントロールが可能になります。自分を知る、というのは、ある意味怖いことでもあり、勇気もいります。ですから無意識的に、見ないようにしていることもあるでしょう。
ですがそのままではそこから一歩も動けません。「もっと充実したい」「有意義な人生にしたい」「楽しいと感じたい」・・・最近、いつ笑ったか覚えていない・・・などという方がいらっしゃったら、ここで考えてみませんか。どこから変えていけばいいのだろう、と。あなたは今より良くなりたいですか?体のコンディションも心のパワーも。まずはあなたがそうなりたいと望むこと。そして具体化すること。どうなりたいのかクリアにすることです。
心身の状態が第二段階のプロセスを通って安定した回復力のある、つまり柔軟性のある状態であれば、自分の変化はスムーズに進んでいくでしょう。良いと感じるものを取り入れ、不必要と感じるもの(緊張する考え方などや、自分が憂鬱になるような人間関係、自分の成長を阻むような習慣)は、省いていき、こうありたい自分像へと一段ずつ近づいていく。成長が可能な自分作りを順序だててやっていけば、どんな人にも可能性もチャンスもあると信じています。
あなたも自分を信じてください。「自分は変われる」、と。








