HOME > ヒューマンヘルスサポート 本部(高宮)ブログ > 小1プロブレム(問題)! ヒューマンヘルスサポート本部「高宮日記119」
ヒューマンヘルスサポート 本部(高宮)ブログ
< この年になって・・・。 ヒューマンヘルスサポート本部「高宮日記118」 | 一覧へ戻る | 心が変化しやすい方、体調が変化しやすい方。 ヒューマンヘルスサポート本部「高宮日記120」 >
小1プロブレム(問題)! ヒューマンヘルスサポート本部「高宮日記119」
最近よく聞く、「小1プロブレム(問題)」
小学校に入っても、集団生活ができず、
授業中も走り回ったり、廊下に飛び出すなど、
クラスとして成り立たないケースが、
だんだん増えてきているらしいです![]()
お母さん方は、ご心配ですよね![]()
自分の子供はちゃんと育てたつもりが、
そういう環境に影響されて、
問題行動に加わるようになったら、・・・なんて、
親ならつい、心配してしまいます。
いわゆる、学級崩壊なのですが、
この背景には、何があるのでしょう・・・・![]()
![]()
ひとつは、幼稚園、保育園で、
どのように過ごしてきたか、があると思います。
初等教育で、集団生活や、社会性について、
身に着くような過ごし方をしてきたかどうか。
自由保育、という発想で、全く集団で行動させず、
"個人個人の自由に、遊んだり、字を書いたり、
お絵かきをしたり。
規律は全くないのが特徴で、
トイレも行きたいときにいつでも勝手に行く。
並んで整列するなんてことは全くさせない、
個人の意思の尊重"
という教育法を聞いたことがあります。
聞いて最初に思ったのが、
「そのまま行けば、小学校でどうなるんだろ・・・」![]()
でした![]()
だって、いくら自由が大事といっても、
幼稚園は初めて子供が社会性を身につけるところ。
自分のわがままが、通らない時もある、と、
初めて家庭から外に出て、学ぶ場所です。
個人の尊厳と社会性は、同列にはならない、と思います。
個人は大事です。
が、私たちはやはり、集団の中で生きていく人間です。
我を通してばかりは居られない、
集団意識や、他人への思いやりは、
いきなり身につくものではなく、
徐々に、生活習慣の中で育っていくもの。![]()
そのスタートが、幼稚園。保育園だと思うのです。
だからとても、大事な場所だし、
選ばなければならないなあ、・・と、思います。
いろんなところがありますから![]()
小1プロブレムは、幼児教育の現場だけのせいではなく、
もちろん家庭や、境遇、
さまざまな要因が複雑に絡んだ結果、
起きることだと思いますから、
"誰のせい"とは、言えないでしょう。
多分、言えるのは、
一番影響が大きいのは、
「家庭」。
ではないか、と、・・・。
これは、育てるお母さんやお父さんを、
端的に、ただ悪いとするものではなく、
家庭内のストレスレベルの問題ではないか、
と考えるわけです。
両親の心身の健康状態、ストレスレベル、
あるいは、その両親もまた、
自分の両親から受けたストレス体験があってのことかもしれません。
こういう連鎖はよくあります。
世代間連鎖といわれるものです。
そこに、現代のような社会情勢、危機感、
切迫感のある不安定な空気。
刺激だけが加速されていく現代の中では、
ちょっとの素因が、大きく拡大されてしまうでしょう。
問題行動を起こす子供の背景には、その子供自身が、
本能的欲求を満たしていないケースが考えられます。
関係欲 といわれる、本能的な欲求。
自分の存在を、誰かに認めてもらえている、という安心感のことです。
自分は理解されている、愛されている、
居ていいんだ、といった風な、自己の存在価値の認識です。
これが満たされないと、
それ以上の高度な思考や行動に、
問題が現れてもおかしくありません。
簡単に言うと、
「自分なんて、いらないんじゃないの・・・・・?」という、孤独感です。
誰からも必要とされてない。
そんな思いが、蔓延し、やがて暴力的、自己中心的な行動、言動になっていく。
一言で片づけるには、問題が大きすぎますが、
・・・やはり、これにつきるのではないか、と・・・。
愛情不足、・・・です。
おそらく。
問題を起こすお子さんの背景にあるのは、
満たされない本能的な欲求です。
あなたをあいしているよ。
という、周りからのメッセージが、届いていない。
あるいは、発していても、受け取れないでいる。
小さくても、ストレスは受けるんです。
委縮してしまう心も、あるんです。
あるいは、暴力的になることで、自分を表現している場合もあるのです。
小1プロブレム。
それは、その後の社会を考えると、空恐ろしいスタートに思えます。
社会生活が営めない。
集団でいきれない。
一体、どんな大人たちが出来上がるのでしょうか・・・・。![]()
初等教育は、とても大事です。
その後を左右しかねないからです。
親が悪い、、と一言で片づける人もいるかもしれませんが、
そうではないのです。
その親も、わからなくなってるんです、きっと。
関わる、ということを。
我が子に、どう関わっていいのかわからない。
そんな親御さんが増えているように思えます。
内心、ドキッとしているあなた![]()
いまからでも、いいじゃありませんか![]()
我が子をも一度見つめましょうよ![]()
自分を、も一度見直しましょうよ。
もう間に合わない、なんて時は、ないんです、
いつだって、やり直せる、
あなたが望みさえすれば。![]()
子供は、社会を表現している。
そう思います。
子供たちの状態が、今の社会そのものです。
我々のつけが、我々に回ってくるのです。
今からでも、いいじゃないですか![]()
問題とまではいかなくても、
親子関係、ギクシャクしてる家庭は、今、すごく多いですよ。
思い当たる節が、あるあなた![]()
きょうから、ちょっとだけ、
我が子を離れて見つめて見ませんか?
我が子は、一体どんな子ですか?
近くにいすぎて、
"親の愛" というスクリーンで隠れて、
ホントの姿が見えなくなってませんか?
我が子を客観的に見て、
もし軌道修正が必要なら、
今からだっていいじゃないですか![]()
自分の育て方に不適切を見つけたなら、
今からだって、いいじゃありませんか![]()
もいちど確認しあいましょうよ。
お互い、愛していることを。
そこから、きっと何かが変わると思います。
小1プロブレム。
それは、愛の足りない精神たちの訴えなのかもしれません。![]()
(HHS管理者) 2010年3月 9日 09:55 | 個別ページ
< この年になって・・・。 ヒューマンヘルスサポート本部「高宮日記118」 | 一覧へ戻る | 心が変化しやすい方、体調が変化しやすい方。 ヒューマンヘルスサポート本部「高宮日記120」 >

